メタルロード工法協会

メタルロード工法は、狭小な地形や急峻な場所での道路拡幅や、道路新設に最適な工法です。
本協会は、メタルロード工法の普及、研究開発を進め、災害に強い道路整備事業に貢献することを目的としています。

メタルロード工法の特徴

特徴1 杭と桁が道路方向および道路直角方向とも剛結された立体ラーメン構造であり、活荷重や地震時荷重に対して優れた耐荷力を有しています。
特徴2 短尺軽量なプレパブ部材から構成されており、中山間部の狭小かつ複雑な地形に対しても柔軟に対応して設計できます。また、実現場においても部材の運搬・架設が容易で施工性に優れております。
特徴3 大規模な掘削や埋戻しを必要とせず、残土や廃棄物が殆ど発生しません。自然の地形や生態環境に対する影響が最小限で済むクリーンな工法です。
特徴4 荷重はより堅固な支持層に伝えられるため、表層の現況斜面の安定性を損なうことがありません。地すべり地帯など盛土が困難な場合において極めて有効です。
特徴5 手述べ施工により、既存道路交通を確保したまま施工を進めることができます。